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2011年5月

2011年5月29日 (日)

第15話  注射は1日1回。

  腹に注射。それも自分で・・・。やっぱり怖いよ。診察の後、自己注射の説明の為、別室で看護婦さんと1対1。まず説明書を読む、次に看護婦さんが見本の注射器で手順を見せてくれる。次に自分の新品の注射器でシュミレーション。さぁ、本番。

 「パンフレットを見ながらゆっくりやりましょう。」 注射器のキャップを取りフォリスチムのカートリッジを消毒・入れて、セット確認。また消毒、針を付けて、ちょっと置いておいて注射する箇所の消毒。おへその左右から下か太ももの外側。今日はお腹。

空気をだし、メモリを150にセットして、お肉をムニュッとつまむ。いざ、お注射よ!!お肉に針がすーっと入る。液を入れてそのまま5秒。針を抜いておしまい。

「いたくなーい。」「まあ、とっても上手よ。」「本当ですか。うれしいなー。」「その調子で毎回注射の位置を変えて打ちましょうね。もんだり暖めたりしないでね。」「はーい。」ほめられて気を良くしたわたくしは、毎回違う場所に打って痛いかどうかの実験をしようと決めた。

本日のお支払い  1780円(フォリスチム注射一式8回分・ブセレキュア追加1本 自費 85600円)     累計 139330円  一挙に高額になってまいりました。

次回  第16話 注射3回痛み解消。

2011年5月16日 (月)

第14話  PON ブセレキュアにやられる。

  3/31より始まりし、激痛不眠地獄。翌日、昨夜の激痛を思い返して思い至ったのが、ワイン・酒である。そうか飲み合わせが悪かったんだな。勝手にそう思う。昼間、まったくと言って良いほど痛みがないので自分の中で飲み合わせで片がついた。

その夜、飲酒なしで、またもや激痛、寝初めではなく、2~3時間後に筋肉が固まったような痛み。でも昨夜の息が出来ないほどではなかった。それでも眠れないのには変わらない。やっぱり、仰向けはだめ。まだ横向きがまし。

そこで寝返りを打つのに、右向き、うつ伏せ、左向きの順で方向を変えると激痛まで行かないことを発見。しかしうとうとしては痛い。を繰り返していると、無意識に仰向けになっていて激痛で目が覚める。寝れないよー。

 日によって横向きがだめな時は、座って寝る。それもだめな日は大きなクッションを抱っこして半うつ伏せ。不眠は積もる。わたくしの目の下のクマは日に日に黒くはっきり。アダムも然り。気に掛けて夜中に背中を擦ってくれるがそこが痛いの。

無下には断れず「ごめんね、でも明日も早いから眠って。」と良い女房のように言ってみる。 お願い、寝てて頂戴、共倒れはまっぴらごめんよ。次の診察日4/11までの辛抱だ。

いろいろやってどうにか4/11になった。今日から、いよいよ『お注射よ!!』 卵をたくさん作らなきゃ。またもや血液検査。薬が効いているかホルモンの濃度を調べる。バッチ・グー。

先生に背中の痛みを聞いてみると低エストロゲン症・更年期障害の症状だそうな。「更年期障害って大変ですね。」「そうなんですよ。ただフォリスチムの注射3回も打てば痛みは消えますよ。」先生大正解!!3日目の夜は熟睡。しあわせ。

 更年期障害を疑似体験したわたくしは、将来、かなり酷い更年期障害が出るかもと思うとちょっと不安。もしかすると途中で病院に行っていたら痛い思いをせずに済んだかもしれないとは思うものの、行きませんでした。だってお金が勿体ないんだもん。

 ブセレキュア点鼻薬1本7610円もするのよ。もし違う薬に変えたらそのまんま金額が乗ってくる事を考えると我慢する。

次回  第15話  注射は1日1回。

2011年5月12日 (木)

第13話  プラノバールとブセレキュア  

地獄の卵管造影を終えて、次回の受診は生理中の血液検査と胸部レントゲン、心電図だそうです。3/20に生理開始すぐさま予約を入れて3/22受診。この検査で基礎的な検査は終了。さあ次は卵を如何に作るかである。

 3/22血液検査の後、レントゲン。 いやー、今日に限ってよれよれのブラだったのに心電図の時に一気にベロンと剥がされちゃいました。勢いあまってのこと許しましょう。しかし、検査の時は一張羅の下着にしようと心に決めた日でした。

この後、診察で血圧とダイエットに釘を刺され、薬が増えました。生理をずらすための『プラノバール錠』3/23~4/5まで飲みます。『ブセレキュア点鼻薬』 卵が勝手に出ないようにするお薬を3/31より開始、「先生が良いというまで絶対に続けること」

かなり厳しく看護婦さんに念を押されて本日は帰宅。『プラノバール錠』などのピルでよく太ると言われているが、先生曰く、「食欲を増す作用があるので食べ過ぎて太る。」らしい「食欲に負けずにカロリー制限をしていれば薬自体で太ることはない。」らしい。

ちなみに、わたくしは太りませんでした。なぜなら『超糖質恐怖症』状態で食事制限に拍車がかかっている最中だから。只今67kg。目標までもうひとがんばり。最近、チョコレート食べてないなー。ケーキなんて論外だなー。だって糖質が怖いもん。

 『プラノバール錠』は難なく過ぎていくのでありましたが、しかし、。『ブセレキュア点鼻薬』がやってくれました。3/31から1日3回 8時間おきにお鼻にシュッ(右)。シュッ(左)。使い始めは口の中が苦かったけど、しばらくすると口の中を苦くしなければと使命感が出てきて、スプレーのし忘れはなかったね。パブロフの犬並に。

3/31夕食にワインを1杯飲みました。飲んじゃだめって書いてなかったし、。『プラノバール錠』の時も3日に1杯程度は飲んでたのにすごかった。深夜、仰向けに寝ているとあまりの激痛に息が出来ない!!『落ち着け、落ち着くんだ、わたくし。まず息をするのだ。』心の中で自分に言い聞かせる。

下手に動くと激痛でもっと息が出来なくなる。痛い中ゆっくりお腹で息をするようにお腹を膨らませると徐々に空気が入っていく。痛みは背中。このまま仰向けではいけない。『さあ、ゆっくり横を向くぞ。』ようらようら寝返りを打つ間の痛いこと。

何とか横を向くと少し治まる、また少しするし痛みが増す、逆を向こうと仰向けになると激痛『分かった、仰向けは絶対にだめなんだね。うん、分かったから大人しくしろ。』などと思いながら横を向く、トイレに行きたくなった。

急激な動きに対処できない。痛い。でもトイレ。横向きからうつ伏せになり、そこから土下座状態、中腰、立つぞー。痛いけど立って歩いたほうが痛みが少ない。まずは、トイレ。

なんだ、治ったと思い寝る、しばらくすると激痛。また、ゆっくり正座する。寝れない。ここから始まるのでした不眠地獄。隣ではわたくしが動くたびに目を覚ます、アダム。「大丈夫、痛いの?」「うん、大丈夫だから寝て。」

本日のお支払い  460円(ブセレキュア点鼻薬・検査 自費 13560円)     累計 51950円

次回  第14話  PON ブセレキュアにやられる。

2011年5月 9日 (月)

第12話  卵管造影でウギャ~~!!

  卵管造影ってなんじゃらほい?読んで字のごとく、卵管を撮るのは分かる。しなきゃいけないからするのだろう。んじぁ、やりましょう。3/2 10:30 15分前には来るようにとのお達しなのでその時間には、5階産婦人科のフロワーに居りました。

他にもお客様が数人いらっしゃいました。やはり暗い。予約時間の数分前になると看護婦さんがわたくしともう御一人をお呼びになり、ついて参れとおっしゃいます。静々と後に従い卵管造影の間へ。着替えたら中に入るよう言いわたされる。

入室、いすではなく、フラットな高台に何時もながらのV字開脚装置。開脚・・・技師さんだろうか「ちょっと冷たいですよ。」と言うとおまたにぬりぬりぬり、お尻の穴にもぬりぬりぬり。わぉ、お尻までですか。「はい、次は機械が入りますのでちょっと力を抜いてくださいね。」にゅるっ。

「造影剤が入りますから少し痛いですよ。」痛い?痛い・・・いたい・・・いたたたた「痛いです。いたたた。」「痛いですね。でももうピークを過ぎますから、もうちょっとですよ。」いたたたたたたたたた・・・・・・・。 
 
  検査時間2分ほど今までに経験したことのない痛さ。内臓がねじ切られるような痛み。検査が終わってもお腹が張って鈍い痛みが続いている。高台に腰を掛けると「大丈夫?」と5階の看護婦さん。「結構痛かったんですけど。」

「痛いですよね。」「前もって教えてもらって良いですか。異常かと思って叫んじゃいましたよ。」「歩けそう?」立つと鈍痛はあるものの歩けないほどではないのでお着替えをしに退室。

待合室に次のお一人様が、『あなたは知っていますか?ちょー痛いっすよ。びっくりしますよ。』と心で話しかけながら会釈をして前を通り過ぎます。「一人で5階に帰れそう?」「大丈夫です。」「めまいがしたり、具合が悪くなったら近くの人捕まえて」

着替えを終えて5階に戻り日当たりの良いソファーに腰を下ろすと、痛い。右向いて左向いて、足組んだり解いたり。はじめは下腹部全体が痛い、少しすると"ここが卵管だな"と思われるところが痛い。

生理痛がかなり酷くて動けない感じ。計ってみるときっちり30分、痛みが薄くなり始めて違和感がある程度に。もうお一人様は、わたくしの検査後10分、ストレッチャーにて5階に帰ってこられました。「前の人が平気で歩いて帰ったので大丈夫だと思っていたら立てなかった。」と言っていたそうです。

それから30分後に下腹部のレントゲンを撮って検査終了。結果は、腫れはなく、少し通りが悪いところもあるが詰まっていないので良いでしょう。とのこと以上。
  普段では絶対に経験しない痛みを味あわせていただいてありがとう。  でも絶対もうしない。

本日のお支払い  3050円(抗体・抗ミューラー管ホルモン検査自費 14500円)     累計 37930円

次回  第13話  プラノバールとブセレキュア  
  

2011年5月 3日 (火)

第11話  あれ? 糖がとうとう・・・???

  2/20「糖尿病ちょっと手前です。」有馬先生の衝撃のお言葉。「インスリンが出続けていますね。」検査結果のグラフを指差される。通常、糖を摂取するとインスリンが出て、血糖が下がるとインスリンの出は下がるもの、見事に上がり続けております。

「と言っても、糖尿まで行ってないのでこの薬飲んでいたら落ち着くますよ。痩せますし。」"メルビン"それは糖尿病の薬、お薬の袋にも糖尿病薬って書いてある。とう?糖?えーっ糖!!・・・実際はインスリン分泌異常の改善・排卵を促す目的で使われているのですが、さすがに糖尿病は怖くて「わたくし、糖尿病になっちゃうのー?」と心配。

「3高(ハイリスク)だったらどうしようか思っていましたけど2高で止まりましたね。」高年齢・高血圧・・・高血糖。「次回は卵管造影ですよ。次の生理が始まったら予約を入れてくださいね。」はぁ、卵管造影ね。上の空。・・・一応セーフなんだと思いながら帰宅。
 
  「高インスリン血症」、ランゲル君(ランゲルハンス島)が糖を感知して一生懸命インスリン出して、出して、これでもかと出しての状態。疲れ果てたランゲル君が過労死すると糖尿病になるらしい。あくまで、個人イメージ。

「高インスリン血症」であればランゲル君を休ませれば治るらしいので、低糖質食事に切り替えることにしました。ベジタブルミックスはグリーンピースになり、鶏肉は豚さんに。もともとご米・パンをほとんど食べていなかったのでここら辺は問題なし。

前とあまり変わってないか、わはははは・・・、芋が食えないweep。食料を買うときに成分表に糖質・炭水化物と書いてあると「食べられない!!」と棚に戻す日々か続いておりました。ほぼ恐怖症の域まで達しております。『糖質は摂らなくても人体に影響がない』とネットにあったけど、「平気なんだ。」なんか複雑に気分。主食なのに。現在の体重69キロまだまだ落ちます。

 本日のお支払い  1820円     累計 20380円

次回 第12話  卵管造影でウギャ~~!!