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2016年12月

2016年12月29日 (木)

お義母たまお亡くなり

ブログを更新せずに早10ヶ月。卵さんたちにさよならしたショックではないのです。

2015年に悪性リンパ腫で入院し一度は退院したお義母たま。正月を祝い、2月のpon(ブログ内で生まれた子ども)の誕生日、3月お義母たまの誕生日、4月の花見、鯉のぼりを立て楽しく過ごしましたが4月末再発入院。

5月15日安らかにお亡くなり。ponも看取りました。本当に安らかな最後でした。ponに経験させるためのお義母たまのおくりもの。

さぁ、そこからが忙しい。通夜に葬式、三日ごと初七日、七日ごと四十九日 百ヶ日。

あーお金が無い。銀行に行って・・・。仕事して・・・。

まだ生まれていないponを生まなくては、では また来年。

第131話 局部麻酔と会陰切開

子宮口が9センチを超えたころ分娩台に移動。と言っても陣痛室からちょっとだけ通路がありカーテン一枚向こう側。いよいよですね。と横を向くとアダムがビデオを持っているじぁありませんか。「ここにいると出られなくなるよ。」「出たいときに勝手に出ていいらしい。」具合悪くなる前に出て行ってくれと思いながらも自分のことで精いっぱいです。

「会陰切開しないと裂けてしまいそうなので、ちょっと麻酔の注射しますね。」チクッとしたかなと思う程度。おや、おしりの痛み無くなったじゃない。会陰切開の為の麻酔ではあるもののこんなに痛みがなくなるなら陣痛の時にも打ってくれよ。陣痛の波はあってもおしりの痛みがなければ結構平気。

先生と和やかに話せるほど。「じぁ、切りますよ」バチン。痛みはないけど結構な音と振動。

あれ、アダムまだ居たの?

次回 第132話 いらっしゃ。やっと出てきました。

第130話 痛いのはおしりー!!

まだまだ増す陣痛。徐々に自分の体重だけでは痛みを緩和できなくなってきた。陣痛って子宮の収縮だからおなかが痛いのか、出口である膣口が痛いのかと思っていたらおしりが痛いんだよー。初めは膣口とおしりの間においていたボールも今やおしりの穴をグイグイ押す状態。

それでも痛みから逃れられなくなると人力に頼るしかない。「看護師さんお願いします。」近くにいた若い看護師さんにボールで押してもらい何とか波を乗り越える。「またお願いしま・・・す。」若くても慣れたものでグイグイ押してくれます。しかし、看護師さんを独占するわけにはいかず最後の綱はアダム・・・。

不安よりも痛いのをどうにかしないと。「アダムもっと力を入れて押して。」自分しかいないと気が付いたらしく嫌がることもなく押し続ける。猫の手よりも役に立ったよ。

次回 第131話 局部麻酔と会陰切開