第19話 夜の高木病院
4/21 午後9時を確認しつつ、高木病院時間外受付に到着。ありぁー、人が多いこと。20人はいただろうか、老若男女、いろいろな方が順番待ちをしている中、一人端っこで待っています。
風邪に注意なのに周りには赤い顔の子供が2・3人もいるし、マスクもしてないし、咳してるし、ここでうつるものか。わたくし自身マスクをしてはいるものの念には念を入れて壁を向いておく。
運転手のアダムなんか、マスクしているのにかなり離れた誰もいない通常受付の1つだけ点いているテレビの前に非難している。一人でも見ているせいで警備員さんが点検に来たときも消せずに何気なく挨拶をされて去っていかれたらしい。
なぜにアダムの非難が許されるかと言うと、すぐにうつるから。まずは、菌を持ち込まない。ようは、看病するのはわたくしなので手間がかからないように予防的処置として悠々とテレビを見ながらジュースでもすすっていなさいね、が我が家の慣例である。
プレグニールの注射だけなので処置室に空きが出ると呼ばれる。名前の確認、時間の確認ここでも腕にと言われるのを「おしりにお願い。」してベットに寝かされる。
しかし、実はこの注射が一番痛かった。いや、痛いといってもフォリスチムより若干痛いぐらいでちょっとはれぼったいだけではあるが、感想的には一番痛かった、という感じ。無事、注射も済み、いよいよ23日に、採卵します。
本日のお支払い (自費のみ 6980円 プレグニール。) 累計 178330円
次回 第20話 採卵と麻酔