第124話 出産に伴い遺言書を書いておきます。
わたくしは死ぬつもりはございませんが飛ぶ鳥跡を濁さずと言うことわざもございますので遺言書を書いておくことにしました。成人する前に両親を亡くしましたので、親の年に近づき明日の命の保証がないのを切実に思う日々。
出産中に脳死状態や重度の障害が残るような状態になった時に出してもらうように捺印した離婚届を同封しました。立会人?の署名はお実姉たまに書いてもらい同意してもらい預けておきます。もちろんアダムには内緒で。何もなければその手紙はわたくしに戻ってまいります。(実際、手元に無事に帰ってきています。)
遺言書にはもしわたくしが死亡した時には無理して赤ちゃんを育てようとせずに施設を利用するように、脳死状態や重度の障害の時は離婚して他の女性と一緒になって幸せになるようになどを書いておきました。
書いていると涙が出てきました。なんの涙だったのでしょう。今、ブログを書いていても涙が出てきます。残される悲しみを知っているからでしょうか。毎晩、布団の中で嗚咽し続ける悲しみをアダムに味あわせたくない。そんなことを考えると涙が流れます。
いかん、いかん。これから子供を産んで無事に育て上げなければならない大仕事が待っているのにナイーヴになっていてはいかん。これもホルモンバランスのなせる業だな。負けないぞホルモン。
次回 第125話 一時、退院しようかな?
私も37週くらいになったら遺言とまではいかないまでも、総資産一覧表(ネット銀行とかあるんで)を書いて封筒に入れとこうと思っていたら、まさかの早産
なにもなかったから良かったんですけど。
私も親を20代前半で亡くしたので、
「この子が成人するまで生きられるかしら」
「やっぱり兄弟がいないと両親が死んだ後、寂しいよなぁ」
とか考えてしまいます。
親戚交流がないので
投稿: さばの | 2014年7月10日 (木) 00:01