第14話 PON ブセレキュアにやられる。
3/31より始まりし、激痛不眠地獄。翌日、昨夜の激痛を思い返して思い至ったのが、ワイン・酒である。そうか飲み合わせが悪かったんだな。勝手にそう思う。昼間、まったくと言って良いほど痛みがないので自分の中で飲み合わせで片がついた。
その夜、飲酒なしで、またもや激痛、寝初めではなく、2~3時間後に筋肉が固まったような痛み。でも昨夜の息が出来ないほどではなかった。それでも眠れないのには変わらない。やっぱり、仰向けはだめ。まだ横向きがまし。
そこで寝返りを打つのに、右向き、うつ伏せ、左向きの順で方向を変えると激痛まで行かないことを発見。しかしうとうとしては痛い。を繰り返していると、無意識に仰向けになっていて激痛で目が覚める。寝れないよー。
日によって横向きがだめな時は、座って寝る。それもだめな日は大きなクッションを抱っこして半うつ伏せ。不眠は積もる。わたくしの目の下のクマは日に日に黒くはっきり。アダムも然り。気に掛けて夜中に背中を擦ってくれるがそこが痛いの。
無下には断れず「ごめんね、でも明日も早いから眠って。」と良い女房のように言ってみる。 お願い、寝てて頂戴、共倒れはまっぴらごめんよ。次の診察日4/11までの辛抱だ。
いろいろやってどうにか4/11になった。今日から、いよいよ『お注射よ!!』 卵をたくさん作らなきゃ。またもや血液検査。薬が効いているかホルモンの濃度を調べる。バッチ・グー。
先生に背中の痛みを聞いてみると低エストロゲン症・更年期障害の症状だそうな。「更年期障害って大変ですね。」「そうなんですよ。ただフォリスチムの注射3回も打てば痛みは消えますよ。」先生大正解!!3日目の夜は熟睡。しあわせ。
更年期障害を疑似体験したわたくしは、将来、かなり酷い更年期障害が出るかもと思うとちょっと不安。もしかすると途中で病院に行っていたら痛い思いをせずに済んだかもしれないとは思うものの、行きませんでした。だってお金が勿体ないんだもん。
ブセレキュア点鼻薬1本7610円もするのよ。もし違う薬に変えたらそのまんま金額が乗ってくる事を考えると我慢する。
次回 第15話 注射は1日1回。

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