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2014年7月

2014年7月25日 (金)

第125話 一時、退院しようかな?

2/8 朝から小雪が降っています。今日はお義父たまの百ヶ日。昨日の夕方から赤ちゃんの動きが少なくなっていたけど今はちゃんと動いています。

昨日は促進剤を使うも陣痛が遠のいてしまい出産には至りませんでした。本人的にはもう覚悟が出来ているので今日にでも再度チャレンジかと思っておりましたが先生的には違ったようです。

ゆっくり横になっている時間が増えたおかげで羊水が増えてきました。やっぱり疲労が溜まっていた模様。そこでそんなに急ぐこともなくなったのでちょっと様子見に。

でも、周りは目まぐるしく変わっていました。夜中のうちに2名様がお部屋に増えました。チョー難産で3700グラムを自然分娩で出産された方もおいででした。あっぱれです。次の日には元の産院に戻られてました。

特別変化もないので本当に本を読んで寝ているだけ。そうすると時間ごとにモニターをつけてもらい、寝ているだけで手を取る自分が申し訳なってくるのであります。看護婦さんたちお疲れ様です。ごめんなさい。

さすがに入院から4日目・2/9に自己申告。「先生、一旦退院しましょうか?」「今の体の状態なら帰っても大丈夫でしょう。陣痛が来たらすぐに連絡してくださいね。」と言うことで次の受診を2/12に予約して一度家に帰ります。

次回   第126話 陣痛・・・じゃなかったか。

2014年7月 8日 (火)

第124話 出産に伴い遺言書を書いておきます。

わたくしは死ぬつもりはございませんが飛ぶ鳥跡を濁さずと言うことわざもございますので遺言書を書いておくことにしました。成人する前に両親を亡くしましたので、親の年に近づき明日の命の保証がないのを切実に思う日々。

出産中に脳死状態や重度の障害が残るような状態になった時に出してもらうように捺印した離婚届を同封しました。立会人?の署名はお実姉たまに書いてもらい同意してもらい預けておきます。もちろんアダムには内緒で。何もなければその手紙はわたくしに戻ってまいります。(実際、手元に無事に帰ってきています。)

遺言書にはもしわたくしが死亡した時には無理して赤ちゃんを育てようとせずに施設を利用するように、脳死状態や重度の障害の時は離婚して他の女性と一緒になって幸せになるようになどを書いておきました。

書いていると涙が出てきました。なんの涙だったのでしょう。今、ブログを書いていても涙が出てきます。残される悲しみを知っているからでしょうか。毎晩、布団の中で嗚咽し続ける悲しみをアダムに味あわせたくない。そんなことを考えると涙が流れます。

いかん、いかん。これから子供を産んで無事に育て上げなければならない大仕事が待っているのにナイーヴになっていてはいかん。これもホルモンバランスのなせる業だな。負けないぞホルモン。

次回   第125話 一時、退院しようかな?