第１１6話 肺動脈が太いって言われても

32w0d　今日は再検査です。肺動脈が太いようなと言うことです。ネットで調べると肺高血圧症やら肺動脈狭窄やら怖いことが書いてあります。うーん、こわい。かな?

実感が無いので良くわからないのが本音です。赤ちゃんも蹴りまくるので元気そうだし、日々仕事に追われているので考える余裕がない。悩みすぎるよりも良いかなくらい。悩みすぎるアダムへの説明はあやふやにしておきました。

今日は野見山先生に診ていただくことになりました。エコーのモニターが悪いのか黒い縞々が画面を行ったり来たり。モニター壊れてると思ったら赤ちゃんの肋骨の陰でした。立派に成長した肋骨が邪魔で心臓を見るのが大変だそうです。

結構丹念に長時間。心臓の音を聞いたり、血流をモニターしたり。「確かに肺動脈が太いですね。」の後に「心室の壁に３mmほどの穴もありますね。」

今度は穴かい。

「ただ、狭窄も無いし血圧も高くないようなので要観察で様子を見ましょう。穴に関してはお腹にいる間はまったく問題ありません。こちらも要観察で出産後に検査をしましょう。」

胎児の間は心室に穴があっても酸素の供給は卵円孔を通って行われるので問題ないとのこと。小さい穴であればほとんどか３歳までに塞がってしまうのだそうですが、ちょっとショック。要は生まれてみないと判んないよーてこと。

へその緒をニギニギして遊んでいます。外に出るまでは悠々と遊んでいなさい。出たとこ勝負だ!!

次回　　　第１１7話　２０１３年のお正月