第40話 血迷って? 犬を飼う。パート3「栗ひろい」
話は前後しますが体外授精をしたころから、本格的に犬を飼うことを考え始めた。この時期になぜ?と思われるかもしれないが、ようするに『お義母さまよけ』。言い方は悪いがうっとおしい。嫌いじゃないのよ。
ものすごい世話焼きさんなので妊娠などしようものなら始終「大丈夫?これ食べなさい。あれは私がするから。」と干渉が激化するのが目に見えている。お義父さまが入院してからは『栗2世』を話し相手に、お散歩が日課だったのに、最近はわたくしにその日の行動をひとつ残らず報告。
通常であれば、軽く受け流してご機嫌も取れようが、妊娠してホルモンバランスが狂っているときに言われるとさすがに切れそうなので予防線を張ることに。犬が予防線になるか?なってもらわなければ困る。ようは、一心に世話を焼ける何かがあけばいいのである。
では、どのような犬を飼うか?血統書の子犬?雑種の子犬?否!成犬はどうだろうか。子犬をしつけるだけの時間が取れない。早速、地方月刊誌に載っている、『犬譲ります』を見てみる。前提は室内犬、トイレのしつけが出来ているとありがたい。
ネットで調べると福岡のある動物保護団体に惹かれる犬が。譲渡の規則が厳しいがそれでも引き取りたいと思い、メールで問い合わせても1週間ほど連絡が無い。返事が来てももう貰い手がつきましたとの事。まあ、貰い手があったのだから喜んでやらなければならないがなにか釈然としない。縁が無かったのだろう。
ある日、地方新聞の『犬譲ります』にいとこの名前を発見。そういえは私設の動物保護団体してたっけかな。HPアドレスが載っていたのでのぞいてみる事に。がんばってるな~。
動物愛護ボランティア ハッピーボイス http://www7.ocn.ne.jp/~happy630/new.html
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次回に続く
次回 第41話 血迷って? 犬を飼う。パート4「栗ひろい」

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