第6話 検査 はじめました。
2011年2月4日、一人で高木病院の大きな建物を見上げながら信号待ちをしている。公開学級でお勉強した検査項目をいかに効率よくこなすか?を考えてみた。本日の診療は排卵期に合わせたので性交後試験もできるように昨夜、いたしておきました。
言われてからすると1ヵ月後になるので時間の無駄。一般とホルモン検査を兼ねての血液検査、超音波エコー、頸管粘液検査、子宮頸がん検査・・・しめて6180円なり~。まだ、ほとんど保険が効くの。
血圧が高かったのと体重過多のため次回は糖負荷試験が追加されてしまいました。ちょっと最近太り気味で締め付けられた感があったのでやばいとは思いつつも食べていました。昼ごはんの代わりにスナック菓子。分かっているんです。まずいことは・・・。糖尿病検査かよ。
血液検査と子宮頸がんのけっかは後日。初診・有馬先生と対面、ちょっとこわそー。でも平気、素がお調子者なので言いたいことを先にバンバン言ときましょう。「年だからタイミング法とか人工授精は考えてませーん。体外受精からだと思ってマース。顕微鏡でもいいでーす。やせまーす。」
「そうですか、子宮内は粘膜もきれいで1箇所筋腫が有るけど小さいし問題なし、ただ場所が卵管に近いので卵が着にくいのかなー?でも体外受精考えてあるならこれも問題ありません。・・・ただ性交後試験で精子が見当たらないんですよ。まぁ稀に元気よすぎて奥まで行ってるのもいますけど。」おっ、軽いフォローを入れてきましたか。
でもそれは無いな。わたくしは気づいていたのです。日ごろの不摂生から免疫が落ちているアダムは、毎年のようにインフルちゃんに罹っています。3年ほど前の冬のこと、何時ものごとく高熱を出し寝ているアダムにアイスノンと冷えピタを張りまくりました。
皆さん冷えピタどこに張ります?額・のど・わきの下・太ももの内側・・・もちろん、タマタマ。ここが一番大事なんですよ。ただこの年、インフルの初回検査に引っかからなくてタミフルの処方が1日遅れたのが悪かったのか、体調が戻ってからのアダムのオタマジャクシが病気以前よりゼリーぽいのも有り、確実に粘り気が薄い。
オタマジャクシが減っているだろうと薄々気づいておりました。「このままPONさんの検査を進める前にご主人の精液検査を先にしたほうが良いですね。検査が無駄になることもありますから。」無精子症・・・?泌尿器科で無理やり採取出来る場合も有るので体外受精がメインのわたくしには全然深刻ではない。居ない時は居ないいでいいの。<個人意見>
ただ、わたくしだけがたくさん検査するのに対してアダムの少ないこと。このくらいの屈辱プレイくらいいいよね。へっへっへっ。ちょっとS。あっ、でも検査のことどう言って説明しよう?
次回 第7話 初めてのおつかい-血液検査

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