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2011年9月 7日 (水)

第34話 血迷って? 犬を飼う。パート2

 前回からの続き。
 「栗1世」が我が家に来て半年ほどして、お義父さまは事故で半身不随・高次元障害の身に。それから3年間入の後、在宅での介護。オムツを替えているわたくしのことは、誰だか良く分かっていなくても「栗」の名前だけは忘れません。

歩く先に「栗」を繋いでおいて「栗が待っていますよ。」といって歩かせるとか、セラピードック的な存在でした。犬用のおやつを用意していても覚えられないため、自分の食事をあげてしまうか、犬用のおやつを義父さまが食べてしまう。

入院中は、ほったらかされていたのでしつけが中途半端。若干の威嚇行動に出たこともありましたが退院後はしつけ直しをしたので本噛みになる前に落ち着きよいパートナーになり、7歳にてお亡くなりになりました。

Maron11

 「栗1世」死去、3ヶ月ほどで「栗2世」をお迎えしました。早いですけどお義父さまが黒い物体を見ると「栗」と話しかけるから。ゴミ箱だったり、バックだったり、ただの物体なので当然よってこない。するとおもむろに自分のスプーンの中身を物体に向かって・・・ぽい。

これにはお義母さま、切れる。これを何回も繰り返すので、早い段階で「栗2世」計画が発動。ただし、食べ物には注意すると家族会議の末以下のように決まりました。お義父さまの怪しい動きの時には、声をかけて注意をそらすこと。こっそりあげている時には犬より強制回収。

幸い「栗2世」は口に手を入れて食べ物を出してもまったく気にしない。そのうちお義父さまもショートステイでの外泊が多くなってきた事や認知症による意欲の減退で自分で食べ物を口に運ばなくなったりで「栗2世」が人間の食べ物を食べることは無かった。

それ由、短命だったのが悔やまれる。  何話かあとにつづく


次回  第36話 やはり流産ですか。

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