第2話 大地震と無能な日々・壁は厚いか?しょっぱいか?
大地震のため、自粛していたブログを再開するにあたり、亡くなられた方のご冥福と行方不明の方が無事ありますように、被災した方が少しでも心安らかであるようにお祈り申し上げます。このブログの下書きを書いているまさにその時地震、津波が起こっていたようで勝手に自粛、勝手にへこみ、勝手に自己の無能力さを悔やむ日々。何も出来ないことがこれほどつらいと考えたことはありません。この被害は長引くことが考えられますので、継続的に支援できること考えましょう。・・・黙とう。
そこに山があるから登る。壁があったらどうしましょう? わたくしの壁はいかにして旦那さん「アダム」を不妊治療に連れてくか。「そのうちに」「産婦人科ってなんかいや」を繰り返し、早5年。あまりしつこく言うと切れるのは世の男性、アダムは凹む。
夫婦仲が悪くなれば元も子もないので、ここは慎重に。もともと子供好きなアダムは子供が欲しいのは間違いない。わたくしも欲しい、意見の一致があるのに、なぜ、しり込みする??原因は?と考えると不妊の原因が原因?にぶち当たる。
「お隣さん」ここではわたくしの周りの子供のいない夫婦を指しますが不妊だったり、子供要らない宣言者だったり。お隣さん(女性)いわく、「相手が原因だった時何かの拍子に責めちゃうかも」とか「責められるかも」だそうで、病院に行きづらいそうな。
なるほど・・・実はこのお隣さんのご主人はアダムの親友で影でこっそり不妊の原因について相談?談合?していて、夜な夜な酔った勢いで電話がかかってきては「俺のオタマジャクシは居ないのかなぁ・・・一緒に病院行かない?」と言うらしい。そんな時アダムは優しく言ってやるそうです。「そうだ、お前が原因だー!!早く病院に行けー!!」「お前もな!!」男の人って結構気にしてるんです。
今年の正月明けに天機が訪れた。アダムが見ていた地方版フリーペーパーに目を付けていた病院の記事が載っているでわないか。それとなーく「ここ有名なんだよ。今度、無料の講習会があるって書いてあるねー。」「聞くだけだから行かない?」「聞きに行くだけならいいよ」マジ!!やったー成功!! ふっふっふっ一度連れて行ければこっちのものさ。
早速、参加の予約を入れる・・・当日バックレんなよアダム。まぁ、一人でいきゃあいいもんだけどアダムにも「知恵の実」を食べさせないと。「産婦人科ってなんかいや」は通常の妊婦さんうようよの産婦人科しか知らないからだし、なにされるか判らない怖さもある。正しい知識は身を助く
2010.01.22 大川市の高木病院に決定しました。
次回 第3話 突撃!! 公開学級「私も赤ちゃんが欲しい」に潜入せよ!!


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